鳥しげ野毛小路の一本裏通りにあたる路地に「鳥しげ」はある。カウンター7席。テーブル2席。奥に座敷がある。 店はL字型に伸びている格好だ。 お通しはシナチク。 シナチクは葱、白胡麻、胡麻油、一味唐辛子で和えたもの。 ぴり辛で調度良いあてになる。 酒は七賢(純米)¥700を頂くことにした。 目の前にクリップで留めたメモ用紙があり、注文はそこに書いてくれという。 数々貼り出されているメニューから牛レバー刺身¥710を頂く。 捩りハチマキの板さん。 店内に流れるのは何故かオールディーズ。 今月の地酒というラインナップは吉乃川(純米)、銀盤播洲(純米吟醸)、菊水無冠帝(吟醸)、越の影虎(純米)いずれも¥700。 一の蔵(純米)、出羽桜(吟醸)¥600がある。 レバーの刺身は白髪葱が添えられていて、ニンニク、生姜の薬味と胡麻油で頂く。 全くくさみがなく美味。 カウンターのお客さんは釣りが趣味らしく、今年は鯖とキビナゴがいいよと話す。 佐島沖(相模湾)でキビナゴとは驚いた。どうも鹿児島のイメージが強い。 そんな魚好きもつい来てしまう焼き鳥屋の刺身(魚)を次回はぜひ味わいたいと思う。 締めて¥1410也。 (2005.8.8) ジャンル別一覧
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